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内部統制制度の要点と勘所 Ⅰ
内部統制報告制度の全体像と全社統制の基本
~制度背景、体制やスケジュール、全社統制の構築等に関する基本知識・ノウハウを徹底解説~

オンライン(アーカイブ) 総務・法務・監査 経理・財務・管理会計

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オンラインセミナー

本講座は、それぞれインターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)から
パソコン等の端末よりご参加いただくオンライン講座です。

概要(狙い)

内部統制制度は企業に浸透してきたものの、その運用については、多くの企業で課題も多いかと思われます。 また、「自社で実施している作業は本当に必要なのか?」「もっと効率化していくためにはどうすればいいのか?」といった、作業の見直しに関する情報ニーズも高まっております。 本講座は、「内部統制制度の要点と勘所Ⅰ」として、金融商品取引法が求める内部統制報告制度(J-SOX)の制度背景、体制やスケジュール、全社統制の構築等に関する基本知識・ノウハウについて、実務本位の解説で定評ある講師がわかり易く説明いたします。 ※本セミナーご受講後、「業務プロセスを中心とした内部統制評価の基本」(内部統制制度の要点と勘所Ⅱ)のご受講をおすすめします。

対象者

内部統制、内部監査、経営企画部門等担当者

講師

佐々野 未知 氏

コントロールソリューションズ株式会社 

代表取締役社長  公認会計士/税理士/公認システム監査人  

佐々野 未知 氏

略歴:上智大学経済学部卒業。大原簿記学校講師、青山監査法人(当時)勤務を経て、1998年KPMGニューヨーク事務所に入社。2002年以降は、KPMG東京事務所(現あずさ監査法人)にて外資系企業の法定監査、GAAPコンバージェンス、デューデリジェンス、SOX法対応支援業務を担当する。現在は、経営コンサルタントとして、内部統制支援やIFRSコンバージョン支援に携わるとともに、各種実務セミナー講師としても活躍中で、きめ細かく丁寧な解説と実践的な内容では定評がある。

著書:「フローチャート式ですぐに使える 内部統制の入門と実践(第2版)」 「内部統制の評価・活用ノウハウ ムリ・ムダ・ムラをなくしてIFRSs、ERMへ展開」(最新刊)、(いずれも中央経済社)ほか多数

到達目標

◎金融商品取引法が求める内部統制制度のしくみ、全体像と内部統制報告書の記載方法を理解できる ◎内部統制の全社統制の構築・評価の基本と実務における重要ポイントを理解できる

プログラム

1.内部統制の制度背景と基本的しくみ [37分]  1)企業の成長とリスク管理、内部統制の必要性  2)不正・粉飾をきっかけとした内部統制の法制化 ~会社法と金融商品取引法  3)内部統制とは何か?    J-SOXで求められる内部統制の特徴と留意点  4)実務上参考とすべき基準・指針     実施基準、内閣府例、Q&A、監査実務指針など 、平成23年の改正概要 2.内部統制評価作業のゴールと内部統制報告書 [40分]  1)最終ゴールと内部統制報告書の4つのパターン  2)内部統制報告書の記載内容と記載例  3)不備とは、開示すべき重要な不備の区別、その判定方法  4)内部統制の重要な不備を示唆する事象  5)不備のコミュニケーション  6)過去の報告結果とその推移 3.内部統制の構築・評価体制とスケジュール [38分]  1)内部統制の構築に関する役割と責任  2)内部統制の構築・評価に係る組織体制  3)構築・有効性評価の全体フローとスケジュール(例)  4)内部統制の分類  5)有効性評価の視点 4.評価範囲決定の基本と重要ポイント [30分]  1)連結グループにおける評価範囲の見直し概要  2)全社的な内部統制の評価範囲決定方法  3)業務プロセス統制の評価範囲決定方法  4)ITに関連する内部統制の整理 ~IT全社統制、IT全般統制、IT業務処理統制  5)IT全般統制の評価範囲決定方法 5.全社統制評価の基本と重要ポイント [29分]  1)全社統制の評価概要    評価・整備すべき項目、評価方法、完成物のイメージ  2)全社統制の文書化事例 ~チェックリストの作成および記入例  3)評価手続と結果の文書化事例 ~評価シートの作成例、結果の文書化例  4)全社統制の重要な不備の事例に学ぶ ※本セミナーご受講後、「業務プロセスを中心とした内部統制評価の基本」(内部統制制度の要点と勘所Ⅱ)のご受講をおすすめします。

受講料

オンラインセミナー

一律

税込 28,600

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