来場セミナー
定額制クラブ
多種多様な税務的扱いのある固定資産! 間違うと大変です!
固定資産の会計と税務(前編)
金額的に重要な「固定資産」を抽出し、「取得から除売却」までを近年の税制改正も含め【演習】を交えて解説!
日付
日時
10:00 〜 13:00
会場案内
概要(狙い)
簿記の仕訳ができる方が、経理実務を始める場合や経理実務でステップアップを図る場合、固定資産は全法人で非 常に重要な科目です。また、固定資産には多種多様な税務的扱いがあり、「簿記」の知識を元に、「税務」の知識を加味しなければ、固定資産の経理実務はできません。 本セミナーでは、 (1)取得価額(2)少額(の)減価償却資産等(3)資本的支出と修繕費(4)耐用年数、償却計算、即時償却、税額控除(5)圧縮記帳(6)除売却等を中心に、近年の税制改正にもふれて具体的仕訳例および小テストを通じてわかりやすく解説いたします。更に、最後に簡単な確認テストで本日の理解を確実なものにしていただきます。 10/18(金)主要取引の会計と税務の基本 10/22(火)消費税の基礎知識と実務対応 とあわせてのご受講がおすすめです! ※昨年度開催から講師が変更になりました
対象者
・簿記の仕訳ができる方で、これから経理・税務の実務の仕事を始める方 ・簿記の仕訳ができる方で、固定資産の会計と税務を再確認・ステップアップしたい方
講師
有限会社オフィス井村
代表取締役 井村公認会計士事務所 所長 公認会計士・税理士、 ファイナンシャルプランナー1級 同1級検定委員
井村 奨 氏
主な得意分野:組織再編の会計・税務、事業承継税制、管理・財務会計制度の整備支援、連結会計・連結納税、中小法人から上場会社グループの会計・税務支援他 略歴:H20公認会計士試験合格、H21同志社大学卒業、あずさ監査法人入社、H29井村登公認会計士・税理士事務所入所、税理士登録、R2日本公認会計士協会近畿会税制・税務委員 著書:FP技能検定教本・問題集(校正)、新設法人のための会社運営事務ガイド、NKレター(月刊会報誌)、きんざいファイナンシャル・プラン(2020年2月号特集記事)、新型コロナ経済対策のポイント(監修)、税務・労務ハンドブック(共著)他
到達目標
・固定資産の簿記知識を経理実務につなげることができる ・固定資産の多種多様な税務的取扱いを理解し、固定資産の経理実務にふれることができる ・金額的インパクトの大きい固定資産での誤りを未然に防ぐことができる
参加者の声
・中小企業向けの制度などにも触れていただき、勉強になりました ・Q&A方式がわかりやすかった。日々抱いていた疑問が解決できた ・確認テストが最後にあり、復習できたのが良かったです ・内容や進み方など、程良い量、スピードだと感じました ・実務ではソフトで自動計算している為、改めて知識の向上になった ・不明点や疑問点に対しての質問に丁寧に教えてもらえた ・なんとなく理解していた部分がしっかりした説明で確かな理解になりました
プログラム
※プログラムにつきましては、一部変更になる場合がございます。 1.固定資産の分類と種類、減価償却資産の範囲 1)固定資産と棚卸資産の異同点 2)固定資産の分類と種類 3)減価償却資産の範囲他 2.固定資産の取得価額と付随費用等 1)固定資産の取得価額 2)形態別による取得価額の計算 3)取得価額に算入しないことができる付随費用 4)取得価額に算入しなければならない付随費用【演習】 5)土地とともに取得した建物の取壊し処理他 3.少額(の)減価償却資産・3年均等償却資産 1)少額(の)減価償却資産、3年均等償却 2)金額別等減価償却資産の処理方法 3)償却資産税の取扱他 4.資本的支出と修繕費 1)追加的支出の区分と資本的支出の原則 2)資本的支出と修繕費の判定フロートおよび災害対応 3)判断例紹介(改正消費税対応ソフト改修・LED) 他 5.減価償却-1(耐用年数、定額、定率、中古、限度額、変更等) 1)減価償却の意義と仕訳2法 2)減価償却資産でも償却できないもの 3)償却限度額計算(定額法・定率法)【演習】 4)償却開始日(事業の用に供した日) 他【演習】